ボケないために何をしたらいいの?
『医学的に治療法が確立されていないのにムリ』と言う人もいます。
でも専門家だから正しいわけではありません。何もしなければ損をするのは自分です。
自然や昔からの経験の中から色んなことがわかっていくことも多いのです。
そこで今回はボケない人の特徴を観察して、ボケ対策を追求してみようと思います。体に悪くもないし副作用もないので、雑談のひとつとしてお読みください。
ボケない人の特徴その1 頭を使う人
俗にいう頭の良し悪しということではありません。何かを考えている人です。
身近にいる会社の創業者、弁護士、医者の方々をみても、ボケている人が少ないのです。たまたまかも知れませんが、ほかの職業の人をみても、趣味でも本でも何かに熱中している人にボケは少ないようです。
この人たちの共通点は
いつも勉強したり情報を得ていること。ただそれだけではありません。
得た知識や情報を活用したり発信していることです。
自分の頭のなかでよく噛み砕かないと発信できません。これが脳の活性化に役だっているように思えてならないのです。
ボケない人の特徴その2 指先を動かしている
今から15年ほど前に亡くなった宮崎奕保禅師。永平寺の貫主(トップのこと)を106歳まで勤められたすごく偉いお坊さんです。
104歳のときに出演されたテレビのインタビューでもシャキッとお座りになられて、明瞭に、しかも奥の深いお話しをされていました。
宮崎禅師は般若心経1巻262文字を毎日2~3巻、必ず写経されていました。それをなんと8000巻以上も書いたそうです。無心に書くということが頭を使うのか、凡人にはわからないところですが、集中して手を動かすということだけはわかります。
ここまで偉い方でなくても、『ちょこちょこ』と手先を動かしている人でボケた方を自分は知りません。
ボケない人の特徴その3 話好きな人
「こんどあそこ行かない?」「これ私が作ったのよ」話し好きなご婦人はいっぱいいます。人と話すにも頭を使わないとうまく会話ができません。だからでしょうか、話好きな人には元気な人が多いようです。
ボケない人の特徴その4 足腰が丈夫な人
これまでのふたつと比べると、やや効果に疑問がありますが、足腰が強いことも重要なようです。
80歳を超えて毎週ゴルフをする方が身の回りには何人もいます。皆さんアタマはクリアなまま。そういう方の共通点はカート(コース内を走る電動の乗り物)に乗らないことです。最低でも5キロや6キロはコース内を歩いて楽しんでいます。
寝たきりになると途端にボケたという話もあります。歩くということが脳に良い刺激を与えているのかもしれません。
一番簡単な解決策
これまでのボケていない人の特徴をみると、①頭を使って、②指先を動かして、③話好きで、④足腰が強い
これを一番簡単に、同時にできる方法は
外に出ること
新たな発見をして、何かに触れて、人に話す。
誰かを誘って外に出てもマイナスになることはありません。ぽかぽか陽気は日光浴にちょうど良いのですが、それだけではもったいない。一緒に何かを見つけながら歩けば、話もはずみますし頭も使います。
『昔はこうだった』なんて話がでるかもしれません。脳みそがギシギシいって動いているのが聞こえそうです。
おしまい
コメント