解決!空き家の実家を整理する方法|役所に狙われる放置空き家

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空き家になった実家。

売る?』『自分で住む?』

どちらにしても、片づけないと先には進めません。売るときは綺麗なほうが有利だし、残置物は売値から引かれる。汚いままでは自分でも住めません。

でも頼んで安心な会社がわからない…値段も不安!

10年以上も放置状態の空き家を自分で整理することになった実体験。

いまでは見違えるようになりました!不安や悩みを解決するヒントにどうぞ。

整理している空き家の図

今回のテーマは「放置空き家は狙われる」です(最初から読む方はこちら)

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空き家は8百万戸もある!

空き家の整理にチカラを入れるようになった動機。それは空き家への風当たりがきつくなってきたからです。

2018年での空き家は846万戸

1993年は448万戸でしたから、25年間でほぼ倍増したことになります

846万戸ばかりがクローズアップされますが、そのうち半数は賃貸用住宅の空室です。

問題が大きいのは俗に空き家といわれる一戸建。その数347万戸!これが大問題なのです。

この統計は5年ごとなので2023年の数字はまだ出ていませんが、都心部に人が移り住み、少子化も加速している現状からは、増えることはあっても減ることはなさそうです。

空き家対策の法律が次々と

そんな中で2015年には管理していない空き家を規制する法律ができました。確かに廃墟同然になった空き家は困ったもの。

こんなになったら、ご近所にもご迷惑をかけしてしまいます

ただ管理するには多額のカネが必要です。といって国が出してくれるわけではありません。固定資産税が高くなるので建物だけを取り壊すわけにもいきません(少しの期間だけ減免してくれる自治体もありますが)。売ろうとしても中古の建物がネックになります。いいことはひとつもないのです。

更に2024年4月からは相続の登記が義務化されます。

これまでは相続の登記は義務ではありませんでした。そのため登記をしていない不動産も多いようで『いまの持ち主』を見つけるのが大変です。

そうなると固定資産税を取るにも、廃屋を取り壊すように指導するにも、連絡する相手がつかめない!

そこで義務化をするわけです。

空き家を廃墟にしない!

空き家を持っている側からすれば色んな思いはありますが、制度の趣旨もわからなくもありません。

そこでこの趣旨からしてやるべきことは…

1.空き家を廃墟にしないこと。これが一番重要です。

とにかく庭の草木を刈って、家の掃除をする。そうすれば空気も入れ替わり、家は長持ちします。うまくすれば中古のまま買ってくれる人が現れるかもしれません。

2.固定資産税の支払

ほとんどの人には関係のない話ですが…

3.相続の登記

過去の相続にも適用され、過料というペナルティがつくので大変です。ただ簡便的な制度も創設されるので少しは助かります。

マイナンバーカードの普及も一気に加速し、色々なところで紐付けが進みますので、ぜひご注意を!

次回に続く

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