空き家になった実家。
『売る?』『自分で住む?』
どちらにしても、片づけないと先には進めません。売るときは綺麗なほうが有利だし、残置物は売値から引かれる。汚いままでは自分でも住めません。
でも頼んで安心な会社がわからない…値段も不安!
10年以上も放置状態の空き家を自分で整理することになった実体験。
いまでは見違えるようになりました!不安や悩みを解決するヒントにどうぞ。
今回のテーマは「重たい洋服ダンス」です(最初から読む方はこちら)
粗大ゴミは運び出しが必要
運び出せない粗大ゴミ。でも『粗大ゴミにしたくない!』
そんな思いでノコギリやガラスカッターで切って【一般ゴミ】にしてきました(過去の記事『粗大ゴミを燃えないゴミに』『パイプカッター』『ガラスケースを切ってみた』はこちら)
しかしこれにも限界があります。その場合は粗大ゴミ。
これを処分するとなると方法はふたつ。不用品回収業者にお願いするか、自治体の【粗大ゴミ】で処理するかのどちらかになります。
安さを追求するならもちろん自治体の【粗大ゴミ】で出すこと。地域によって値段は違っても業者に依頼するよりは安い!
ただひとつだけ厄介なことが…
粗大ゴミの場合は家から引き取り場所まで運びださないといけません。とはいえ軽いものならいいけど、なかにはチョー重たいものもあります。
洋服ダンスは重たい・デカイ
その代表格が【洋服ダンス】
とにかく重い!50キロどころではありません。
70キロか80キロありそうです。
しかも大きい!高さは2メートル、幅が1,5メートルくらい
これを家から出そうとすると、横にしたり、斜めにしたり大変そう。
『少しでも軽くできれば…』
タンスの中の棚を取ってみましたが、いっこうに軽くなりません。ほかに取れそうな物もないし…
といってノコギリで切るなんてムリです。
扉をはずしてみた
『これ引き取り場所まで運べるのかなぁ?』不安だらけのなか、よく考えると…
扉
タンスを持ち上げたときに扉の面が重いように感じるのです。それとタンスを叩いた音。箱はトントン軽い音ですが、扉はズッシリした音です。
『扉をはずしてみよう…』
扉はタンスの箱に留め具で取り付けられています。留め具をはずし、はずれた1枚目を持ってみると
重たい!
10キロもありそうな重さです。扉がこんなに重いとは想像もしていませんでした。
残り2枚の取りはずし、本体は箱だけに
そこでこの箱を持ってみると
軽い!
これなら狭い階段や廊下も通すことができそうです。
そして迎えた粗大ゴミの回収日。楽々運び出しに成功したのです。
洋服ダンスが重くて動かないときにはぜひお試しください。
コメント