空き家になった実家。
『売る?』『自分で住む?』
どちらにしても、片づけないと先には進めません。売るときは綺麗なほうが有利だし、残置物は売値から引かれる。汚いままでは自分でも住めません。
でも頼んで安心な会社がわからない…値段も不安!
10年以上も放置状態の空き家を自分で整理することになった実体験。
いまでは見違えるようになりました!不安や悩みを解決するヒントにどうぞ。
今回のテーマは「プチお宝を先に探す」です(最初から読む方はこちら)
茶ダンスの整理
空き家を整理していて楽しみなのが【お宝】が出てくることです。とはいえ高価な壺や掛け軸がそう簡単に見つかるはずはありません。
『そんなものあるはずがない』そんな思いで10年以上が経ったのですが、あるとき床の間を整理することにしました。
花瓶や大皿、置物など
しかしどこから見ても価値はなさそうです
『どうせなら、いらない食器も一緒に捨てよう』
ついでに茶ダンスを片付けを始めました。
『使えるのにもったいない』そんな思いから置きっぱなしにしてあったのですが、あまりにも古くなったので捨てることにしたのです。
そのとき思い出したのが『メルカリに出したら?』知人からのアドバイス。
スマホで見てみると
『えっ、こんなものが売れるんだ…』メルカリ経験ゼロの人間にとっては目から鱗。楽しみが増え気持ちも前向きに!
茶碗、皿、湯呑、ガラスのコップ…
しかし片付けても片付けても、売れそうな物などは出てきません。ゴミ袋の山はどんどん増えていきます。
そうこうしているうちに、何点かのお祝い品や結婚式の引き出物も出てきました。
『売れるかも…⁉』
ケースの外側はきれい!
プレートも新品!
しかしケースの裏側を見ると
カビ⁉
残念!
『もっと早ければ防げたかも…』
小物や小箱も見たら…
『そういえば…』
鎌倉彫りの子引出しを思い出し、引っ張り出します。
シミ!
またしても残念!
引出の中に入っていた乾電池から液体が漏れだしたようです
小物、小箱なども真っ先にチェックすべきでした。
頭にまったくなかったカビやシミへの対策
【空き家に行ったら窓を開ける】【長く置きっぱにしない】【ときどき乾拭きする】【乾燥剤をいれる】などなど。
それだけでプチお宝になる確率が高まります。
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