空き家になった実家。
『売る?』『自分で住む?』
どちらにしても、片づけないと先には進めません。売るときは綺麗なほうが有利だし、残置物は売値から引かれる。汚いままでは自分でも住めません。
でも頼んで安心な会社がわからない…値段も不安!
10年以上も放置状態の空き家を自分で整理することになった実体験。
いまでは見違えるようになりました!不安や悩みを解決するヒントにどうぞ。
今回のテーマは「シルバーに草刈りを依頼」です(最初から読む方はこちら)
その道のプロが来た
放置された庭は雑草だらけ。【雑草対策①雑草】でご紹介したとおり、家庭用の草刈り機や除草剤を使っても手に負えなくなったので、シルバー人材センターに草刈りを依頼したのです。
一度現場で打合せをしたいとのこと。『草刈りで打合せ?』
そして当日。ひとりだけかと思いきや、来られたのは3人。ひとりは元大工さんで親分らしき人。もうひとりは雑草刈りが得意という人。あとひとりは元植木屋さん。
最初は3人も来たことが不思議でしたが、さすが元プロだった人たちです。
「ここの草刈りなら3、4人いれば1日で終わるな」「あの木はあそこの枝から切ったほうがいいよ」「刈った雑草はこれくらいの量かなあ」「それだと『燃えるごみ』で出せないけど」「産廃の処理も頼んでおこうか」と色んな話をするにつれ、だんだん手順が決まっていきます。
1時間ほど打ち合わせた頃、「大丈夫。2、3週間のうちにやっておくね」という親分らしき人の一言で、あとは作業待ちになりました。
値段が安い!
そして2週間ほど経った頃、シルバー人材センターから電話が。
「草刈りは終わりましたよ。来週は木を切っておきますね」
ひと安心です。
そのあと請求書が届きました。金額は4万円くらい。このうち作業費は2万円程度。
[作業人数×作業時間×単価(約)1000円]プラス[若干の管理費]で計算された明朗会計。3人で7時間かければ2万円ちょっと、自分ではやりきれないことを考えると納得のお値段です。
産廃処分費にも納得
残りの2万円は産廃処分費です。
「産廃って高いなぁ」そう思いながら、請求書に同封されていた3枚の写真を手にとったのです。
よくここまで放置したものです
作業後
『わっー、きれい!』
そして最後の1枚は
刈った雑草を詰めた袋
『す、スゴすぎる…!』
産廃処分費が高いのも納得です。
シルバー人材センターの実力を実感した出来事でした。
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