開業祝い・開設祝いで『おもと』を贈るまえに自分で育ててみた話

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開業や取引先の支店開設のお祝い、何を贈るかすごーく悩む人も多いと思います。

今回は徳川家康が喜んだという『おもと』に焦点をあててみました。

よくある贈り物

開業などのお祝いで多いのは胡蝶蘭。花言葉は『幸福がとんでくる』だし、華やかで贈ったあとも長いこと綺麗に花は咲きつづけてくれるので無難です。

ただちょっとお高めで、3本の胡蝶蘭だと3万円、5本だと5万円くらい。さらに花屋さんから届けてもらうので、持参して祝福できない!

そこで枯れることもない、直接届けてお祝いも言えるものと言えば…時計。でも定番すぎる。

かといって有田焼の高級花器とか壺だと?ぎょぎょ!10万、20万円で完璧予算オーバー。

徳川家康で知られる『おもと』

そこで考えたのがおもと。漢字でかくと万年青。万年、葉っぱが青々としているから万年青です。

徳川家康公が江戸城本丸の開城のときに、愛知県三河の長島長兵衛から万年青を献上されて大喜び、それを抱えて入城したそうです。徳川家は長きにわたって栄えたし、そんなこともあって引越には万年青を贈ると縁起がいいとなったのです。

万年青なら、そんなに大きくないので持参もできる!安いものなら2万円前後で買える。話題性があって縁起もいい。これは素晴らしい…

自分で万年青を育ててみることに…

ただこんな疑問がありました。

万年青をもらっても面倒みれるかなぁ?

そうだ、人様に贈る前に自分で試してみよう

そこで万年青を買ってきて事務所で育てることに。写真が買ったときのものです。

置き場所は北東、いわゆる鬼門で、万年青にはピッタリの位置。万年青のように葉っぱのとがっている植物は邪気を払う、と言われているのです。

ただ直射日光はまったく当たりません。不安がありましたが、窓辺は結構明るいし、万年青は日陰の植物なので直射日光はあまり必要ないという話もあるので、なんとかなるかな…

あとは水やり。春先は週に2回くらい。

そしてひと月、ふた月と時は流れました。

ヤマ場は5月にきた!

そして4月。1月に買ったので3か月くらいたった頃、万年青の元気がなくなってきました。やっぱり日光が足りないのかなぁ…?

そしてゴールデンウィーク。1週間もあるお休み中、心配なのは水です。とにかくたっぷりあげてみました。

しかし、そのあと1か月くらいで枯れてしまうことに。ごめんなさい!

都心のビルは不向き?贈るならこんな会社

もし万年青と贈るなら、こんな会社でしょうか…

観葉植物の育て上手な人がいる

お盆みとか正月休みが短い

窓が開けられる建物で、日当たりのいい部屋がある(強い日光や夕日は避けたほうがいいらしいのですが、柔らかい日光は必要なようです)

もしこんな条件が全て整っていたら、万年青をリストアップするのもいいと思います。できれば万年青を贈っても大丈夫か、相手の意向も確認してみましょう(育てるのにかなり気をつかいますので)

徳川家康なみに喜んでもらえるかも!

次回は『2023年の癸卯(みずのとう)って何?』です

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