空き家になった実家。
『売る?』『自分で住む?』
どちらにしても、片づけないと先には進めません。売るときは綺麗なほうが有利だし、残置物は売値から引かれる。汚いままでは自分でも住めません。
でも頼んで安心な会社がわからない…値段も不安!
10年以上も放置状態の空き家を自分で整理することになった実体験。
いまでは見違えるようになりました!不安や悩みを解決するヒントにどうぞ。
今回のテーマは「立ち木の最終手段」です(最初から読む方はこちら)
立ち木の上を切る
前回の立ち木は早く手をつけるでは、『枝はこまめに切ったほうがいい』とおススメしましたが、もっと大事なことがあります。
それは立ち木の上を切ることです。
背丈が大きくなるとすごくやっかい。
木の種類にもよりますが、手が届くのは2メートルくらいまで。それ以上になると長い棒の先にハサミがついている道具が必要になってきます。
原始的なやり方なら脚立に昇って切る方法
ただこれを使っても3メートルより高いところは切れません
しかもこんなハサミで切れる枝は少数派です
ほとんどはノコギリを使うことに…
しかも高所での作業なので危ない!
実際に切ってみると本当切りにくい!
上に向かっている幹や枝は早く切っておくべきでした。
立ち木ごと切る
どうにもならなくなると、立ち木ごと切ったほうがスッキリします。
といっても切るのは大変です。さらに幹の処分もしないといけません。
自治体のゴミでも立ち木は処分できますが、太さや長さに制限があります。『太さ10センチ、長さ40センチまで』とか…
しかし幹は見た目よりも太いもの。この丸太で太さは20~30センチ
ゴミで出すには縦に割らないといけません
もうひとつは根っこ。これを取り除くのは至難のワザです。
業者に依頼すればできますが、太さや根の広がり方、切り株がある状況(そばに塀があるとか)などで値段が大きく変わります
この切り株の太さは30センチくらい
3万円とか5万円は覚悟しないといけません。
一番の対策は
幹の処分や伐根費用を考えると、一番の対策は早く切ってしまうことです。
大きくなる前なら幹も細いし、根の張りが小さければ自分で取り除くこともできます。
『立ち木ごと切るのは大変』そんなときでも、背が高くならないようにご注意を!
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