空き家になった実家。
『売る?』『自分で住む?』
どちらにしても、片づけないと先には進めません。売るときは綺麗なほうが有利だし、残置物は売値から引かれる。汚いままでは自分でも住めません。
でも頼んで安心な会社がわからない…値段も不安!
10年以上も放置状態の空き家を自分で整理することになった実体験。
いまでは見違えるようになりました!不安や悩みを解決するヒントにどうぞ。
今回のテーマは「戸締り(雨戸)」です(最初から読む方はこちら)
泥棒は雨戸をはずす
玄関の次に戸締りで気になるのは雨戸。シャッターではなく、横に開く雨戸。
この空き家には8か所、20枚以上の雨戸があります。
(写真は雨戸の鍵)
「雨戸ってカギが付いているし、問題ないんじゃないの?」そう思いがちですが、実はそうでもありません。
小学生の頃、雨戸をはずされ泥棒に侵入されたことがあります。どうやって雨戸をはずしたのかはわかりませんが、外から持ち上げると少し斜めになったり、下にすき間ができたりするので、何か方法があったのでしょう。
そんな経験から雨戸への防犯対策を強化することにしました。
二枚の雨戸を連結してみた!
考えたのは雨戸と雨戸を横に連結すること。『そうすれば雨戸を持ち上げることはできないはずだ』早速試してみることにしたのです。
材料は金属の留め金具。打掛錠というものを取り付けてみました。
片方の雨戸に右の金具を止め、もう片方に左の金具を止める。そして外から雨戸を持ち上げてみると…大成功!2枚の雨戸がつながったおかげで、ピクッともしないし隙間もできません。これで安全です。
戸袋に入らない!
ほっとしたのもつかの間、ここで問題が発生!
雨戸を開けようと、打掛錠を外して戸袋に入れようしたとき…雨戸の全部が戸袋に入らない!よく見ると打掛錠の『つまみ部分』が戸袋の入り口に引っかかる。たった数ミリ、されど数ミリです!
ある程度は測ったうえで買ったのですが、『少し出っ張るくらいなら大丈夫』と思っていたのです。そのわずかな差が、ここまで邪魔するとは…
『戸袋の入り口って、思ったより幅が狭い…』戸袋の入り口をきちっと測って、その幅よりもつまみが低いものを選ぶべきでした。それ以後『つまみがすごく低い打掛錠』を探していますが、なかなか見つかりません。雨戸は『元の打掛錠』でいまも連結されたままです。
「それで雨戸は開くの?」
1枚目の雨戸だけなら、打掛錠が引っ掛かるところまでは開きます。だから風を通すだけなら大丈夫。ただ全部を開けるときには打掛錠そのものを外さないといけません。ちょっと不便ですが、毎日のことではないので我慢しています。
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