空き家になった実家。
『売る?』『自分で住む?』
どちらにしても、片づけないと先には進めません。売るときは綺麗なほうが有利だし、残置物は売値から引かれる。汚いままでは自分でも住めません。
でも頼んで安心な会社がわからない…値段も不安!
10年以上も放置状態の空き家を自分で整理することになった実体験。
いまでは見違えるようになりました!不安や悩みを解決するヒントにどうぞ。
今回のテーマは「思わぬ侵入者?」です(最初から読む方はこちら)
小鳥のさえずり
あるとき空き家にいくと小鳥のさえずりが!
2階かな?そう思って2階の部屋の中から耳を澄ますと…
何羽かの鳴き声が閉められた雨戸の向こうから聞こえる。それもすぐそばです。窓を開けるとびっくりさせてしまうので、外から観察することにしました。
そこで目にしたのは…
雨戸の戸袋から元気よく飛びだすツバメのような鳥。どうやら戸袋の中に入り込んだのでしょう。ところが鳥が飛び出したあとも
「ピーピー」
雨戸の戸袋に巣が!
どうやら戸袋の中に巣を作ってしまったようです。
雨戸の戸袋には、ふつうこんな隙間があります。
戸袋に雨戸を入れる。そして閉めるときは戸袋から引っ張りだす。そのときに手をいれるこの隙間、おかげで作業は楽にできます。
そしてここについている蓋、ネズミとかの侵入防止でしょうか⁉
ともあれ、雨戸の出し入れが終わったら閉める。これでOKと思いきや…
理想と現実は違うのです!
例えば最後の雨戸を閉めたら蓋は雨戸の外。見えないからそのまま忘れたりします。また強風で開いたりもします。
そんなことで開いたままになった蓋。その奥は巣作りの最適地だったようです。
結局そっと見守ることにしました。
ガムテープで貼ることへの疑問
1か月ほど経つと、小鳥たちの鳴き声は聞こえなくなりました。無事に巣立ったようです。
それからというもの、蓋はガムテープで固定されています。
ただガムテープなので長持ちしません。整理に行くたびにチェックが欠かせません。しかも貼り直すたびに塗装が剥げていく…どうしようか現在思案中です。
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