空き家になった実家。
『売る?』『自分で住む?』
どちらにしても、片づけないと先には進めません。売るときは綺麗なほうが有利だし、残置物は売値から引かれる。汚いままでは自分でも住めません。
でも頼んで安心な会社がわからない…値段も不安!
10年以上も放置状態の空き家を自分で整理することになった実体験。
いまでは見違えるようになりました!不安や悩みを解決するヒントにどうぞ。
今回のテーマは「家電リサイクル品の処分」です(最初から読む方はこちら)
リサイクル料金と引取料・運搬料
テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機・衣類乾燥機。捨てるときには絶対におカネが必要になる家電です。それは
①リサイクル料金。種類や大きさによって差はありますが、約1千円~6千円程度です。
②引取りや運搬の料金。問題なのはこれです!
市役所の案内は?
①購入店に相談してください
でも現実は…
実家の古ーい家電、どこで買ったかなんてわかるはずもない
②次の業者で対応します
と連絡先が書いてあるだけ。どの会社が安心なのかなんてわからない!
しかも市役所が値段について責任を持つことはありません。冷蔵庫1台でウン万円と言われるときもあるとか…
大手の家電量販店に頼めれば安心なのですが、多くは買い替えが条件。新品を買ったときだけ中古を引き取ってくれるのです。
廃棄だけでもOKという家電量販店は、なかなか見つかりません。
指定引取所に持ちこむ
『それなら自分で運んだら?』
古いブラウン管のテレビが2台。乗用車にも入ります。
指定された引取所へ問い合わせると、自分で直接搬入してもいいようです。
手順は簡単。
①リサイクル料金を払って、そこでもらったリサイクル券を持っていく
②営業時間内に持ち込む
それだけです。
まずは郵便局へ(ほかにもあるようですが、今回は全国共通の郵便局で手続きをすることに)
手順① 郵便局でもらった券
伝票に必要事項を書き込みます(次のページについています)
テレビのメーカー(パナソニックとか東芝とか)と大きさ(20インチとか42インチとか)は必須情報です。
手順②郵便局で料金を調べてもらえるので、それを払います!
これが領収書(2台分)
手順③郵便局からもらった伝票のいくつかと、領収書を持って、テレビを指定引取所に持ちこみます。
手順④指定取引所に一部の伝票を渡して、受領印をもらったら完了!
スムーズに完了しました。
冷蔵庫や洗濯機は?
ただ大型の家電は乗用車では運べません。
『軽トラをレンタルすれば自分で持ちこめるかも…』
レンタル料は6時間で5千円くらい。冷蔵庫と洗濯機、乾燥機をまとめて運べば元が取れる!
しかしよく考えると
荷台に乗せるにも一人では大変。無理やり乗せて車を傷つけても困ります。
『勘で業者を選ぶしかないか』と悩んでいると
『ヤマダ電機なら引き取りだけでも対応してくれるよ!』との情報が!
日本最大手の家電量販店だから安心です。
さっそく空き家から10㎞ほど離れたところにあるヤマダ電機に行ってみました。
冷蔵庫300ℓ・洗濯機・乾燥機を捨てたいとお願いすると…
空き家の場所を確認して、テキパキと金額を出してくれたのです。
金額も明朗会計!
3台で2万円。そのうち9千円はリサイクル料。運搬料と若干の追加料金で1万1千円でした。
地域によって値段も変わるので一概には言えませんが、おそらく安いです!
①トラックに乗って
②ふたりがかりで家電を3台もトラックに積み込んで
③処分する場所まで運んでくれる
それで1万円ちょっとですから。
こうしてエアコンを残して、ほかの家電リサイクル品はきれいに整理できたのです。
ただこのサービスが、ヤマダ電機全店で共通なのかは分かりません。空き家の近くにヤマダ電機があったら、ちょっと寄り道して聞いてみることをおススメします。
今回はここまでです
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