空き家になった実家。
『売る?』『自分で住む?』
どちらにしても、片づけないと先には進めません。売るときは綺麗なほうが有利だし、残置物は売値から引かれる。汚いままでは自分でも住めません。
でも頼んで安心な会社がわからない…値段も不安!
10年以上も放置状態の空き家を自分で整理することになった実体験。
いまでは見違えるようになりました!不安や悩みを解決するヒントにどうぞ。
今回のテーマは「電気と水道」です(最初から読む方はこちら)
電気費用と水道費用
空き家になって迷うことがあります。それは電気と水道。ガスは基本的には使わないのですが、掃除機を使うにも明かりを灯すにも電気は必要になります。水道はトイレが大問題。整理に行くたびにお隣さんのトイレを使わせてもらうわけにはいきません。
そこでこのふたつは契約を続けておかないと不便なのですが、費用もかかります。
まずは電気。掃除機とか電気ノコを使わないかぎり、ほとんどの月が基本料金だけで済みます。千円程度なので負担は少ない感じです。
次は水道。メーターが1㎥増えないと基本料だけです。トイレでそれほど使うことはなく、何か月がすると1㎥に達して若干増える程度。ただ下水があればそれも一緒に請求されるので、月に直すと2千円くらいになります(請求は2か月に1回の自治体が多いので、支払いベースでは4千円)
電気と水道をつないだときの注意点
お金の点はこれくらいにして、次は注意点です。
電気で一番気をつけたいのは漏電。
それと一戸建の場合、外側にコンセントの差込口があることが多いのですが、悪い人がいると使われてしまいます。
そこで空き家から帰るときにやることは…
分電盤のアンペアブレーカーを切りましょう
矢印のところです
次に水道です。気をつけるのは漏水。
もし水漏れが発生しても気がつきません。次に行くまでに大量の水が流れ出てしまいます。
それと電気と同じで屋外の水栓。これも使われることがあるようです。
そこでまずは屋外の水栓はハンドル部分をキー付のハンドルに交換すると安心です
使わないときはキーを抜いておけばいいわけです
(キーといっても、ハンドルがわりに差し込むだけなのですが、予防効果はあると思います)
そして最後は屋外にある水道栓の元栓。帰るときにここを止めれば完璧です!
電気と水道がつながっているだけで、家屋が元気にみえるのが不思議です!
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