最近流行りの昭和レトロ。
脳トレクイズにしてみました。
「でも難しいのはイヤ!」そんな人向けの
これまでにはない、カンタンゆるゆる昭和のクイズです。
凝り固まった頭に、親のボケ防止に、効果があるかも⁉
オイルショックで大行列
1978年、原油価格の引き上げをきっかけに「紙がなくなる!」と全国でパニックが起きました。オイルショック!
お店には大行列ができたのです。今回はそのときの問題。
思い出せない度☆
商品を奪い合いったり、大行列に並んでまで買い求めたトイレの紙。「そんなの売ってない!」って紙はどれでしょう?
①トイレットペーパー 今と同じロール状のもの
②ちり紙 縦20センチくらいの長方形の紙の束
③新聞紙 縦20センチくらいの長方形にカットしたもの
さて正解は…
答えは③番!
ちり紙がまだ優勢
オイルショック当時のトイレ用の紙の生産量は、1位がちり紙、2位がトイレットペーパー。
なんとちり紙が優勢。その謎はちり紙の使い方から想像がつきます。
お尻を拭いて、ポトンと落とす
江戸時代からあった落し紙の流れのまま。ぼっとん便所の必需品。つまりぼっとん便所のほうが水洗トイレより多かったのです。
ちなみに「ぼっとん」は新聞紙でも大丈夫。水洗トイレのように、つまることがありません。
昔は実際に使っている人がそれなりにいました(トイレ用の「新聞紙カット品」はなかったはずですが)
手で揉んで柔らかくして拭く!
ぼっとん便所ならではのワザ、見事です。
次回は「峠の釜めし」
【イラスト:のんチュン】
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