空き家になった実家。
『売る?』『自分で住む?』
どちらにしても、片づけないと先には進めません。売るときは綺麗なほうが有利だし、残置物は売値から引かれる。汚いままでは自分でも住めません。
でも頼んで安心な会社がわからない…値段も不安!
10年以上も放置状態の空き家を自分で整理することになった実体験。
いまでは見違えるようになりました!不安や悩みを解決するヒントにどうぞ。
今回のテーマは「放置してはダメな物」です(最初から読む方はこちら)
虫退治
空き家というのはツバメが住んだり、知らない人が庭に入ったり、いろんなことがあります(詳しくは『思わぬ侵入者?』や『本物の侵入者』をご覧ください)
『家の中はカギをかけているから大丈夫』そう思いたいところですが、虫はどこからでも入ってきます。
昔は放っておいたのですが、あちこち虫だらけクモの巣だらけ。
結構目につくので、虫よけを置くことにしました。
選んだのは大容量タイプ
1階と2階あわせて10個くらい
8畳の空間に一つという勘定です
ちょっと置きすぎですが、そのお陰で虫はほとんどいなくなりました。しかも同時に『ゴキブリが!』ひっくり返っていたのです。
どうやらエサがなくなったようです。
それからというものゴキブリとは縁がなく過ごしていましたが…
ゴキブリ退治
あるとき物置を整理していると、黒い影がススー。
『まさかゴキブリ?』
この物置は事務所にも使えるプレハブで、むかし部屋のひとつとして使っていました。そのため床にはカーペット、窓にはカーテン。そこに家に置ききれない家具や本、鍋や皿などが置いてあるだけで、エサになるような物は何もありません。
『たまたま入ってきたのかなぁ…』
とはいえ退治しなといけないのでバルサンを焚くことにしました。
いちばん効くと評判です
1週間後、整理再開。
段ボールがエサだった
まずはいくつかある家具を片付けます。ただそのたびに黒いつぶつぶがざらざらと落ちてくる。でも何だかわかりません。
続いて何段にも積んである段ボール。一番上の箱を開けると茶碗やらコップやらが入っていますが、それほど重くはなさそうです。
しかし持ち上げたとたん
ザザッー
底が崩れるように抜けてしまったのです!
『放ったらかしだから、箱が弱った?』その下もその下も抜けてしまいます。中身をみるともう使えないものばかり。そこで少しずつゴミ袋へ。
ただここでも大量の黒いつぶつぶ…
そして一番下の段ボールを捨て始めたとき、想像していなかったものが目に入ってきました。
『ゴキブリ⁉まだ生きてる…』そのとき頭によぎったのは
『ゴキブリが段ボールを食べて繁殖していた!』
だから底がボロボロになっていたのです。おそらく黒いつぶつぶはフン。こりゃやばい!即座に家の中の段ボールを捨てまくりました。
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