空き家になった実家。
『売る?』『自分で住む?』
どちらにしても、片づけないと先には進めません。売るときは綺麗なほうが有利だし、残置物は売値から引かれる。汚いままでは自分でも住めません。
でも頼んで安心な会社がわからない…値段も不安!
10年以上も放置状態の空き家を自分で整理することになった実体験。
いまでは見違えるようになりました!不安や悩みを解決するヒントにどうぞ。
今回のテーマは「パイプカッター」です(最初から読む方はこちら)
物干し竿ざおを切ることに
空き家で多いのがパイプ類。目立たないようですが結構あちこち置いてあります。
どこにでもある物干し台。外で使う物はもちろん家の中で使う物があったりします。台があれば竿も何本かあるわけで、さらに『これ何に使ってたの?』というものまで。
これらを処分するときは、ほとんどが粗大ゴミになってしまいます。しかしすごく困るのは竿1本で1個扱いされること。細い棒なのに…
切ってしまえば【燃えないゴミ】で出せる!
パイプカッターを買ってみた
とはいえ普通のハサミでは切れません。そこでパイプカッターという専用の道具を買うことにしたのです。
調べてみると色んな種類があります。切ることができるパイプの材質が決まっていたり、太さ(口径)に限界があったり、何でもOKというわけにはいきません。
まずは太さを計測。太いもので3センチ。不思議なことに、ほとんどのパイプが同じ太さなのです。
次は材質。ステンレスかアルミ?ステンレス鋼管のほうが硬そうなので、それに対応できるもの。
選んだんのはこちら
2千円程度でリーズナブル!
早速、物干し台の切断にチャレンジです。
実際に切ってみたら…
まずは太さ2センチくらいのところをお試し。
説明書どおりに、パイプをはさんでノブを回して固定。そのあと90度の間で2~3回往復させ、それから一周させます。
切り込みができました。
1周まわしただけでは切れませんが、何十回か回すうちに『キキッ』という音。
『すごい!』ものの見事に切れています。
次は3センチほどの太い部分。しかしなかなか切れません。
『刃が食い込めば切れるかも』と強く締めると、パイプが変形して回らなくなりました。
場所をずらして、締め方もやや緩めで再挑戦。
『切り込みの部分がズレていく…』
歯が食い込まず滑ってしまいます。もちろん切れないのですが、だんだん分かってきたことが…
慌てず1周ごとに、ノブを少しずつ閉めながらまわす。
地面と並行に寝かしたほうが切れ目がズレにくい。
そこらを意識して再びカッターを回すと
切れた!
少し工夫しながら何度かやってみたら無事に切れました。力も必要ありません。女性でもできます。小さくなったパイプを見て、パイプカッターの凄さを痛感したのです。
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