空き家になった実家。
『売る?』『自分で住む?』
どちらにしても、片づけないと先には進めません。売るときは綺麗なほうが有利だし、残置物は売値から引かれる。汚いままでは自分でも住めません。
でも頼んで安心な会社がわからない…値段も不安!
10年以上も放置状態の空き家を自分で整理することになった実体験。
いまでは見違えるようになりました!不安や悩みを解決するヒントにどうぞ。
今回のテーマは「粗大ゴミを燃えないゴミに」です(最初から読む方はこちら)
カラーボックスを切ってみた
今回は【カラーボックス】と【本棚】の解体です。
どこのお家でもよく見かける【カラーボックス】
【燃えないゴミ】でそのまま出せる地域もあれば、【粗大ゴミ】扱いになることもあります。
ここの地域は粗大ゴミ。なんと空き家から10本以上も出てきました。
しかも1回あたりで出せる数に制限があります。これはどこの市町村でもほとんど同じ。それだけに粗大ゴミの数は極力減らしたほうがお得でスムーズです。
そこで【カラーボックス】を細かく切って【もえないゴミ】で出すことにしました。
使った小道具は【本物の侵入者】でご紹介したノコギリ。
Silky ビッグボーイ2000カーブソー
それとドライバーセット。
まず棚を止めているネジをドライバーで外します。すると棚が外れてそのまま【もえないゴミ】サイズになりました。あとは外側の板を短く切るだけです。
ただ前面のこの部分には、切り口を隠すプラスチックの化粧材がはめ込まれています
切る時にひっかかるので、先に取りました(手で簡単に取れます)
『このノコギリ、普通のノコギリより全然チカラがいらない!』わずか5分もかかりません。しかも植木を切るよりずーっと楽でした。
本棚を切ってみた
調子が出てきたので【本棚】にもチャレンジ。幅40cmくらい、高さは180cmくらいの普通のものです。
『これもノコギリで切れるはず』さっそく棚を止めているネジを外し、前面に貼ってある化粧材を取って切る準備完了です。
『ぜんぜん柔らかい…』堅そうな見かけのイメージはどこへやら、ノコギリ引きも楽にでき、10分程度でバラバラになりました。
切り口をみるとカラーボックスは中身が空洞
本棚は空洞ではありませんが、おそらく木材のチップを固めた板
だから簡単だったようです。
こうして、10本以上のカラーボックスと本棚2本は粗大ゴミで出さずに済んだのです。
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