空き家になった実家。
『売る?』『自分で住む?』
どちらにしても、片づけないと先には進めません。売るときは綺麗なほうが有利だし、残置物は売値から引かれる。汚いままでは自分でも住めません。
でも頼んで安心な会社がわからない…値段も不安!
10年以上も放置状態の空き家を自分で整理することになった実体験。
いまでは見違えるようになりました!不安や悩みを解決するヒントにどうぞ。
今回のテーマは「ゴミとご近所さま」です(最初から読む方はこちら)
ゴミの種類
空き家の整理をしていくとゴミの種類が見えてきます。
大きく分けると【燃えるゴミ】【燃えないゴミ】【布】【本や雑誌】それと【粗大ゴミ】
もちろんその家によって分量は違いますが、【燃えるゴミ】と同じくらい多いのが【燃えないゴミ】
鍋、やかん、フライパン、茶碗、ハンガー、傘、洗面器…どれも形がバラバラです。
しかも、やかんや鍋のように金属の部分以外は空洞。洗面器やバケツも大きくてかさばかります。燃えるゴミのように『ぎゅぎゅっ』っと圧縮することもできません。
その結果、ちょっと整理しただけでゴミはこんなになります。
このかたまりは、ほんの一部
この何倍、何十倍ものゴミがでます
ご近所様に感謝!
このゴミの処分にはいくつかの方法があります。
- 回収業者に委託する
- 自分で処理場へ持ち込む
- 地域の集積所に捨てる
この中でコストがかからず、労力も少ないのは【地域の集積所に捨てる】方法。ただその場合、忘れてならないのは
ご近所様
マンションでない限り、ゴミは一定の場所に、決められた曜日、決められた時間までに出す所がほとんどです。
『ルールを守っていれば、ご近所様は関係ないのでは?』
そうはいきません。
ゴミの集積所は自治会(町内会)で管理しています。汚れたら掃除したり、カラスよけネットを片付けたり、皆さんの協力で成り立っています。しかし空き家の場合はその手伝いができません。ご近所様に『おんぶにだっこ』になってしまうのです。
しかも空き家の場合、ときどき行っては大量のゴミを出すので、自分のゴミだけで集積場は一杯になってしまうことも…
そんなことで何かとご迷惑をかけているゴミ出し。とにかく揉めない環境づくりが大事になります。
【ご近所様への感謝】を忘れないもひとつ。【行ったときにはご挨拶】もひとつ。
そうしているうちに『大変だけど頑張ってね』と応援されるようになかも知れません。そんな関係を作れたら、空き家の整理はグッと楽になります。
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