社長室や恵方巻 方位は大切に 

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方位。そんなもの気にしない…という人もいますが、実はいろんな場面で身近にあるものです。今回はそんな方位について、代表的ないくつかをご紹介します。

鬼門と恵方巻

鬼門

方位で有名なのは鬼門。それは北東。大吉とか友引とかをみる易(えき)では艮(うしとら)といいます。

「何をやるにも上手くいかない」「この方向から鬼が出入りする」などと言われる方向です。

恵方巻

毎年どこかの方向を向いて食べる恵方巻。でもなんでそんなことするの?

これは節分と大きな関係があります。

節分は春分の前日で旧暦の大晦日にあたります。新しい年を迎えるにあたって邪気を払う儀式が節分です。そして最近では節分に恵方巻を食べることが多くなってきました。

この恵方巻は新年の年神様としがみさまがおられる方向にむかって食べます。この方向を恵方えほうと言い、年神様、正確には歳徳神としとくじんと言われる神様が現れるのです。そしてこの恵方に向かって事を行うことは万事吉、だから恵方巻もそちらを向いて食べるわけです。

ちなみに、この恵方は年によって方向が変わります。

このときに使われるのが十干じっかん、つまり十二支じゅうにしの前につく「甲(きのえ)」とか「乙(きのと)」という部分で決められます。2023年なら癸卯みずのとうで、「癸」のときの恵方は南南東よりやや南です。ちなみに2022年はみずのえ寅で、「壬」のときの恵方は北北西よりやや北。昨年と方向は真逆でした。

社長室と玄関

社長室

鬼門や恵方巻は広く知れわたっていますが、社長室の方位となるとあまり知られていません。でも経営者には知っておられる方が多いように思われます。

社長室を置く方向で大吉といえば、ズバリいぬいの方角です。乾というのは北西のことで、ここに社長室を置くと指導力や統率力が発揮され事業が繁栄すると言われています。

そして大吉である乾の社長室に対して正反対方向に玄関・事務所の入口があればベストです。向かいの方角は東南。「たつみといわれています。

ある社長がいつも私に言われていました。その方は一代で事業を成し遂げたのですが、「いぬい(北西)にドーンと自分が座って、たつみ(東南)から神様がこちらに上がってくる。その方位が大事なんだよ」と。

方位が関係していた?ほかの例

またある会社の本部長室。以前の場所からそこに変ったとたん…

どんどん部下が辞めていくのでした。場所は北人がやめるので良くないと言われる方位だったのです。

「当たるも八卦、当たらぬも八卦」ですが、よその会社を訪問したときは、社長室の方位をみてみましょう。何かに気づくかもしれません。

次回は『職務経歴書の書き方にびっくり(まんが)』です

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